このプロジェクトは、日本が「観光立国」として飛躍するためのIT政策を提案します。訪日外国人客に「自分の力で自由に行動するための情報」を提供することによって、より多くの訪日客とインバウンド消費を呼びこむための観光情報インフラ整備計画です。
このプロジェクトのカギは、次世代ウェブ技術リンクト・データ (Linked Data)を、日本中のウェブサイトに導入することです。それによって観光情報の多言語化も同時に実現します。そのために、まずは政府・自治体のウェブサイトをリンクト・データ化することを提案します。
そのカギとなるコンセプトがハイパーピクトグラムです。「1964年の東京五輪で世界に先駆け実用化されたピクトグラムが、2020年の東京五輪で再び世界に先駆けて進化する」というストーリーで、日本が「情報アクセシビリティ先進国」になるチャンスです。
この構想は2020年の東京五輪までに実現・実装できます。しかも、それに終わらず、将来に渡って社会の役に立ちます。情報インフラは、情報化時代の社会共通資本です。高速道路やダムといったインフラと同じように、情報インフラは社会の発展に役立ちます。とくに、イノベーションを促進するインフラになることが期待できます。
このように、政府・自治体が情報インフラに投資する正当性は十分にあると考えます。ゆえに「政策提言」という形で、社会にこのコンセプトを提案していきます。ただし、この投資の担い手は政府・自治体だけではありません。民間企業にも「自社の利益のために」リンクト・データに投資することを呼びかけていきます。
このプロジェクトの成果物としては、
などを予定しています。
それらの成果物をもとに、政府・自治体や主要企業に大して、実現に向けてのアクションを働きかけます。
があります。
発起人石橋秀仁のメールやFacebookでお気軽にコンタクトしてください。どのようなコンタクトも歓迎しています。
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